総合生命科学研究センター 平成21年度 年報

平成21年度年報発行にあたって

総合生命科学研究センター長 神鳥成弘

総合生命科学研究センターも発足以来3年が経過しました。私のセンター長の任期は， 平成21年9月まででしたが，さらに，平成22年10月から2年間，センター長の職に就くことになりました。 どうぞよろしくお願いいたします。

平成21年度は，当センターに多くの設備が導入されることとなりました。平成21年度補正により， 「多光子高速レーザー顕微鏡とデジタル電子顕微鏡による微細形態機能解析装置」， 「タンパク質解析システム」，「放射線モニタリングシステム」， 「実験動物衛生管理システム」の4つの設備が，また長年の懸案事項でもあった 放射性同位元素実験施設（医学部地区）の排水設備（貯留槽・希釈槽）の更新も 予算化され平成22年2月に無事設置工事を終えています。下の写真をご参照ください。 この度の設備導入にあたっては，予算申請から仕様策定・技術審査・納品まで， 関係各位には大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。香川大学発展のため， これらの設備を有効利用に向け，センター構成員一同，努力していく所存です。

さて，ここ（web上）に平成21年度年報を発行いたします。各部門の活動報告へのリンクは 以下にあります。ご覧になられた方は，どうぞ，忌憚のない感想・意見を当センターまで お寄せいただければ幸いです。また，今後とも，当センターに対するご指導・ご鞭撻のほど， よろしくお願い申し上げます。

平成22年 6月

部門別活動報告