香川大学平成23年度国際研究支援センター研究会シリーズ　第１回
                                   東南アジア地域の糖尿病・肥満克服プロジェクト
                                         -ブルネイ、タイとの連携強化を目指して-

香川大学インターナショナルオフィス国際研究支援センターでは、香川大学における国際的な研究活動の推進のため、研究会シリーズを開催しています。今年度は、香川大学の海外教育研究拠点が置かれている国（タイ、ブルネイ、フランス）を中心に進んでいる研究プロジェクトの拡充についての議論も取り上げていきます。
今回は、東南アジア諸国でも深刻な問題となっている糖尿病や肥満の克服プログラムに対して香川大学がいかに積極的に関わっていけるかというテーマを取り上げます。糖尿病や肥満は香川でも重要な問題であり、既に本学ではさまざまな取り組みが行われていますが、ブルネイ・ダルサラーム国やタイ王国の大学や行政と協力して、これら疾病の治療や予防について国際共同研究や国際支援活動を展開する計画です。その基礎となる取り組みについて紹介し、今後の国際展開のための具体策について議論します。

オープンな研究会ですので、皆様お気軽にお越しください。

  日時：６月２７日（月）10：30～ 12：00
  場所：香川大学医学部キャンパス　医学部管理棟３F旧学長室(三木町池戸1750-1)
          会場地図http://www.kagawa-u.ac.jp/info/map/campusmap/miki_i_campus.html
           ・他のキャンパスは遠隔テレビ会議システムを使って開催
             農学部キャンパス 小会議室(三木町池戸2393)
             工学部キャンパス 広報メディアセンター(高松市林町2217-20)
             幸町キャンパス　  第１会議室（本部管理棟３階）(高松市幸町１－１)

   プログラム  開催案内 (PDF:259KB)
   10：30　開会の挨拶(国際研究支援センター　センター長　飯田豊彦)
   10：35　概要「糖尿病・肥満の克服プログラム」(医学部　教授　徳田雅明)
   10：45　報告１「チーム香川による医療ITを用いた糖尿病連携クリティカルパス」
             （医学部　教授　村尾孝児）
   11：00　報告２「糖尿病尿バンクの設立を目指して」 (医学部　教授　西山　成)
   11：15　報告３「ブルネイ国におけるメタボ対策のあり方について」(医学部　教授　平尾智広)
   11：30　質疑応答（ディスカッサント：教育学部　教授　高木由美子）
   12：00　閉会

問い合わせ先：
インターナショナルオフィス　細田　hosoda（※アットマーク＠を入れてください）cc.kagawa-u.ac.jp
国際グループ　古島／野田　soryucet（※アットマーク＠を入れてください）jim.ao.kaga​wa-u.ac.jp