香川大学概要2013-2014
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生涯学習教育研究センター 生涯学習教育研究センターは、大学公開講座、高等教育レベルの生涯学習に関する研究・調査、地域社会における生涯学習指導者の養成・教育、生涯学習に関する情報の提供・相談を行う施設です。 本センターの前身である大学教育開放センターは、本学の研究・教育活動を地域社会に開放するため1978年に設置されました。そして1991年、大学教育開放センターは、地域住民及び地域社会の生涯学習要求の高まりに対応するため、生涯学習教育研究センターに改組されました。 本センターは、毎年、文学、文化、芸術、スポーツ、教育、法学、経済学、医学、工学、農学等の多様な分野にわたる約40の公開講座を行うとともに、地域社会及び大学における生涯学習のあり方に関する研究・調査の成果を、毎年度発行する『香川大学生涯学習教育研究センター報告』を通して公表しています。本センターは、こうした活動を通して本学の研究・教育の成果を地域社会に開放する上で重要な役割を果たしています。研究戦略室 研究戦略室は、本学における研究水準の向上及び特色ある研究を推進するための組織です。ここに学内外の研究者等から構成される研究戦略会議を設置し、先導的・中核的な研究(リーディングリサーチ)の推進、研究推進戦略の審議、国内外の研究情報の収集や分析、各種研究プログラムへの申請支援を行っています。今後、リサーチアドミニストレーターも配置することとしており、本学研究者の研究活動をさらにサポートしていきます。※リサーチアドミニストレーターとは、大学等において、研究者とともに研究活動の企画・マネジメント、研究成果活用促進を行うことにより、研究者の研究活動の活性化や研究開発マネジメントの強化等を支える業務に従事するスタッフです。総合生命科学研究センター 総合生命科学研究センターは、香川大学における生命科学分野の教育・研究の推進、およびその研究支援を行うことを目的に、2007年4月に設置されました。センターは、以下の部門からなり、教職員は、医学部キャンパスおよび農学部キャンパスで教育・研究、および研究支援活動を行っています。遺伝子研究部門 ゲノム情報科学や高等植物の遺伝子を使った研究・教育を行うとともに、遺伝子実験に関する研究支援を行っています。分子構造解析研究部門 タンパク質等の生体高分子の3次元構造を決定し、構造と機能との相関について研究を行っています。実験実習機器部門 共同利用実験機器を維持管理し、高度分析装置の使用に関した研究支援を行っています。動物実験部門 動物実験施設を管理運営し、実験動物の飼育管理、系統維持等、動物実験に関する研究支援を行っています。放射性同位元素実験部門(医学部地区および農学部地区)放射性同位元素実験施設を管理運営し、放射性同位元素実験の教育・研究支援を行っています。糖鎖機能解析研究部門糖質バイオクラスターの一環として糖鎖に関する研究を創出し、展開しています。28KAGAWA UNIVERSITY施 設

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