香川大学概要2013-2014
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施 設香川大学の教育・研究において蓄積された数万点に及ぶ標本・資料・発明品などの知的財産の収集・保管・研究活動に重点を置いています。香川大学における教育・研究の成果を活かし、地域の自然や文化を研究する市民研究者や郷土史家、小中高の教員、学芸員、サイエンスボランティアなどの研修や交流の場としての「教育・研究型」博物館です。香川大学の教職員がその専門的な知識や経験を生かして、香川県全域に展開するさまざまな博物館・資料館、及び歴史、地理、生物、科学、地学などに関する研究団体などの研究活動を支援する「地域密着型」博物館です。123博物館平成24年度主な活動 香川大学博物館は、香川大学と地域との連携を文化面から深めるために以下のような理念と目標を持って平成19年4月に設置され、平成20年4月に幸町北1号館1階に開館しました。展示室、収蔵庫、実習スペースを備え、延床面積約250㎡です。■第9回企画展 「ジオの世界」 (7月19日~9月1日、入場者1,867人)■第10回企画展 「サヌカイトは誰が運んだか」 (11月3日~12月1日、入場者 544人)■開館5周年記念特別展 「フクイサウルスがやってきた!~骨から学ぶ生物進化~」 (3月7日~4月7日、入場者 2,185人)■ミュージアム・レクチャー (全6回、参加者185人)■かがわ源内ネットワーク 「ものづくり教室 in 香川大学博物館」(全6回、参加者102人)常設展示(展示物は変更されることがあります。)■教育学部 ・国分台遺跡の含火山灰土と旧石器 ・北投石 ・瀬戸内海産貝類標本 ・ミニコンピュータ「OKITAC-4300」■法学部 ・英國単語圖解 市川央坡2巻明治5~7刊■経済学部 ・弥生土器 ・農学部遺跡水田足跡剥ぎ取り標本■医学部 ・ワイヤーガイドナイフ ・脳梁欠損マウス■農学部 ・里山の生物相の変遷 ・香川大学オリジナルワイン ソヴァジョーヌ・サヴルーズ ・酒米「さぬきよいまい」■希少糖研究センター ・世界で最初に大量生産に成功した希少 糖とその分離装置 ・YAGレーザー励起の色素レーザー ・香川発超小型人工衛星初期模型■工学部 ・地球史七大事件の岩石 ・長尾断層剥ぎ取り標本 ・摩擦試験機 ・ワンボードマイコン「TK-80」 ・陰極線管 ・ヘリウム(He)ネオン(Ne)レーザー の発振管第9回企画展 「ジオの世界」での香川中央高等学校団体見学第10回企画展「サヌカイトは誰が運んだか」開館5周年記念特別展「フクイサウルスがやってきた!~骨から学ぶ生物進化~」第22回 ミュージアム・レクチャー「化石について調べよう」第24回 ミュージアム・レクチャー「サヌカイトの実験考古学」利用状況入館者数(人)開館日数月86204月89205月143226月62497月1,202188月150169月8842210月5782011月1021412月26181月5122月1,621223月5,510213計平成24年度22KAGAWA UNIVERSITY

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