香川大学概要2013-2014
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地域医療とグローバル医療を学ぶ医学部/医学系研究科 1978年に香川医科大学として開学し、1996年には看護学科が開設された後、2003年10月に香川大学と統合し、開学以来30年以上が経過しました。 開学以来、地域医療への貢献と世界に通用する医学・看護学研究者、医療人を育成することに重点を置いてきました。地域医療機関および海外の大学での臨床実習を積極的に行っています。将来の医療の発展に貢献したいと考えている方に良い場を提供します。 修士課程は、3分野8専門領域で構成され、看護を提供する場を改革する研究や専門領域の教育力に必要な知識・技術を習得し、高度看護実践者としてのケア実践能力、管理能力をもつ研究者・教育者を養成します。 博士課程は3専攻16部門で構成され、前期は自立して研究活動を推進するに必要な学識と技術を習得し、後期は指導教員のもとに専門の研究課題について自発的に独創的な研究活動を行います。また、がんプロフェッショナル養成コースは中四国10大学が協調し、高度な知識・技術を有するがん専門医療人を養成します。修士課程 ■看護学専攻修士課程 ■看護学専攻博士課程 ■機能構築医学専攻 ■分子情報制御医学専攻 ■社会環境病態医学専攻大学院医学系研究科(博士・修士課程)医学科 医学は、生命の謎を解き明かし、その結果知り得た生命現象の原理に基づき、病気が起こるメカニズムの解明や、新たな診断法や治療法の開発につなげ、人々の健康維持や幸福な生活に寄与するものです。人間性尊重の精神・倫理観を育み、全人的・包括的医療が行える医療人を育成し、医師国家試験の全員合格を目指します。併せて医学研究者の養成を行います。また、遠隔診断など最新情報技術を生かして地域医療にも目を向けています。看護学科 看護学は、人間の尊厳の普遍性を尊重し、倫理的価値観をもって健康に関する要望を受け止め、病気の予防と療養生活への支援を行い、また治療への援助と医療チームの調和を図って、生きる力を支える学術分野です。看護学科では、シミュレーション学習によるアセスメント、安全・安楽、対話などの学習を行い、問題解決能力と洞察力を高める工夫を行っています。卒業時には看護師、保健師国家試験受験資格や養護教諭Ⅰ種免許などを取得できます。(がんプロフェッショナル養成コース)16KAGAWA UNIVERSITY学部・研究科

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