香川大学

PV6高速通信システム/横河 IPV6/IPr4

横河電機
利用目的
「IPv4とIPv6の混在環境における大容量医療画像及び電子カルテ診療情報のセキュア通信・共有化の実用に関する研究」
e-Japan戦略のもと、電子カルテなどの患者情報・診療情報がデジタル保管されそれを各病院で共有する動きが急速に進展している。医療のIT化においては、大容量の画像情報の通信、データ交換の標準化、セキュリティ確保が最大の課題である。
今後のIPv6の発展・普及を確実なものにするには実アプリケーションでの実証、実用化が不可欠である。
その中でも高速・大容量・強固なセキュリティを要求する医療アプリケーションにおいてIP v6対応医療システムの実証を行うことは、医療分野のみならずIP v6システムが社会基盤であるインターネットの基盤技術としての信頼性を獲得し、位置づけを明確にすることにつながると考える。
本研究においては、Ipv6対応のギガビットワーク上で既存のIPv4環境と新たに導入するIPv6の混在する環境での通信の安定稼働を実証する。
本研究においては、Ipv6対応のギガビットワーク上で既存のIPv4環境と新たに導入するIPv6の混在する環境での通信の安定稼働を実証した。
研究例
研究例
仕様
IPv4とIPv6の混在環境下で医療情報を伝送する。
IPv6によるIPsecの機能を保持
取得年月日
平成14月3月28日
耐用年数
4年
設置場所
医学部ネットワーク管理室
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