この日は学期末試験の最終日でしたが、午後からは「法科大学院進学者のためのガイダンス」が開催されました。

まずは法学部長の松尾先生から、ガイダンス開催の趣旨を含めてご挨拶。
香川大学・愛媛大学連合法務研究科からも溝渕先生と小早川先生にお越しいただき、司法試験や法科大学院制度についての概要をお話しいただきました。

ガイダンスの後半は、法学部の辻上先生の司会・進行のもとで、他大学を含めた法科大学院合格者との質疑応答が行われました。
ここでは勉強方法や受験の際の留意点、学部時代の過ごし方など、様々な観点の実体験に基づいたアドバイスが、合格した先輩から今後受験を控えた後輩に受け継がれていきました。

当日の参加者は、先生方による解説や先輩達によるアドバイスに対し、真剣にメモをとりながら、質疑応答でも疑問点・不安点を積極的に質問していました。
この日アドバイスを聞いた参加者が、来年以降、合格者となって後輩に貴重なアドバイスをしてくれることを期待します。

香川大学法学部では、少人数教育の演習を通じた進路指導だけでなく、法科大学院志望や公務員志望、民間就職志望など、学生の多様なニーズに応えるガイダンスを実施しています。
志望学部を決めかねている高校生の皆さんは、安心して法学部を志望してください。
在学生の皆さんは、学内で開催される各種ガイダンスを通じて積極的に情報収集をして、希望する進路実現のために努力を続けてください。