2013年10月09日  その他

新任教員挨拶

材料創造工学科
松本 洋明 准教授

松本洋明准教授

平成13年3月に東北大学大学院修士課程を修了後、三井金属鉱業株式会社に勤務し、平成15年10月より東北大学金属材料研究所に勤務、平成18年3月に社会人博士号を取得、平成19年3月より同所の助教として勤務し、本年10月より香川大学工学部材料創造工学科に着任致しました。専門は構造用金属材料(チタン合金、コバルト合金、マグネシウム合金)の組織制御と高機能化に主眼を置いた研究開発です。様々な塑性加工プロセスを駆使してマクロ・ミクロ・ナノスケールから組織を最適に制御し、力学特性の高機能化を目指しており、最近では航空機や自動車への応用を目指した研究を展開しております。本学部での教育・研究に貢献できるよう頑張っていきますので、宜しくお願いいたします。

 

材料創造工学科
上村 忍 講師


上村忍講師平成13年3月に熊本大学大学院博士後期課程を修了後、企業、数か所の大学での博士研究員、熊本大学大学院自然科学研究科での助教を経た後、本年10月より香川大学工学部・材料創造工学科の講師に着任いたしました。専門はコロイド・界面化学で、有機分子・高分子等を対象として、自己組織的に作られるナノ構造を見ながら評価・構造制御する研究を行っております。人間の感覚などは非常に高感度であり、目で見えないナノ構造が様々な影響を与えています。構造制御だけでなく、目に見える材料創製を目指し、研究・教育に頑張りたいと思っております。