香川大学大学院工学研究科アドミッションポリシー

博士前期課程

(1) 教育・研究の理念
20世紀の急激な科学技術の発展は、快適性、利便性をもたらしましたが、その反面で人類存続の危機を招く様々な問題を引き起こしました。香川大学大学院工学研究科では、その基礎となる工学部の理念「文理融合による超学際工学の創造」を教育・研究の根底に据えた上で、21世紀の社会を支える工学のあるべき姿を真剣に模索します。真に地域に目を向けた柔軟な構想力と自立的な思考および地域に根ざした国際展開のための国際適応性を有する人材を育成します。

(2) 教育・研究の目標
従来の工学分野の枠組みにとらわれることなく、人間、社会、自然、人工物という工学の対象をグローバルな視点から正しく理解し、多角的視点を持った新しい高い専門性を有する技術者を養成します。

(3) 教育・研究の内容
博士前期課程では、教育・研究の理念、目標を具体化する以下の教育課程が用意されています。
a.「専門知識・理解」:主に各専攻における専門開設科目を通じて育成します。
b. 「研究能力・応用力」
b1.「専門知識・技術を応用した課題への挑戦・解決能力」:主に特別研究ⅠおよびⅡにおいて育成します。また、外部から招いた研究者や技術者の実体験に基づく特別講義および企業や公的機関での研修を通じて育成します。
b2.「リーダーとして要求される実践的マネジメント能力」:エンジニアリングマネジメントや特別講義、特別研修などを通じて学びます。
c.「倫理観・社会的責任」:エンジニアリングマネジメント、国際・技術戦略論、特別講義、特別研修等外部から招いた講義や特別研究I、特別研究II における研究指導を通じて学びます。
d.「グローバルマインド」:英語による講義および多様な背景を持つ教員による国際・技術戦略論により、工学領域の英語による理解と国際展開プロセスの素養を身につけます。

(4) 求める学生像
博士前期課程では、次のような学生を求めています。
① 人に優しく自然との共生を視野に入れ、自らの専門分野をさらに深く勉学する意欲を有する学生
② 自らの専門知識を背景に、リーダーとして企画、運営への積極的な参加を好む学生
③ 社会の倫理観及び多様な価値観を受け入れ、新しい技術の創造により豊かな人間社会を築くことに熱意を有する学生
④ 工学分野を通じて地域社会・国際社会への貢献を志向する学生

博士後期課程

(1) 教育・研究の理念
20世紀の急激な科学技術の発展は、快適性、利便性をもたらしましたが、その反面で人類存続の危機を招く様々な問題を引き起こしました。香川大学大学院工学研究科では、その基礎となる工学部の理念「文理融合による超学際工学の創造」を教育・研究の根底に据えた上で、21世紀の社会を支える工学のあるべき姿を真剣に模索します。真に地域に目を向けた柔軟な構想力と自立的な思考および地域に根ざした国際展開のための国際適応性を有する人材を育成します。

(2) 教育・研究の目標
従来の工学分野の枠組みにとらわれることなく、人間、社会、自然、人工物という工学の対象をグローバルな視点から正しく理解し、多角的視点を持った新しい高度な研究者を養成します。

(3) 教育・研究の内容
博士後期課程では、多角的評価能力、地域を先導するリーダーシップを備えた国際社会に認められる高度専門技術者、研究者を主に特別研究Ⅲおよび特別研究Ⅳを通じて育成します。
a.「専門知識・理解」:主に特別研究Ⅲおよび特別研究Ⅳを通じて育成します。
b. 「研究能力・応用力」
b1.「専門知識・技術を応用した課題への挑戦・解決能力」:主に特別研究Ⅲおよび特別研究Ⅳを通じて育成します。
b2.「リーダーとして要求される実践的マネジメント能力」:主に特別研究Ⅲおよび特別研究Ⅳを通じて育成します。
c.「倫理観・社会的責任」:特別研究Ⅲおよび特別研究Ⅳにおける研究指導を通じて体得させます。
d.「グローバルマインド」:特別研究Ⅲおよび特別研究Ⅳにおいて、国際学会における論文発表、海外の学術雑誌への論文投稿を通じて、国際展開の能力を育成します。

(4) 求める学生像
博士後期課程では、次のような学生を求めています。
①人に優しく自然との共生を視野に入れ、自らの専門分野をさらに深く探究勉学し、研究する意欲を有する学生
②自らの専門知識を背景に、リーダーとして企画、運営への積極的な参加を好む学生
③社会の倫理観及び多様な価値観を受け入れ、新しい技術の創造により豊かな人間社会を築くことに熱意を有する学生
④工学分野を通じて地域社会・国際社会への貢献を志向する学生

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