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計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(実行委員長・髙橋悟教授)が開催されました。

2019年12月12日から14日の3日間、計測自動制御学会(SICE)の主催、香川大学の共催により、サンポート高松で第20回計測自動制御学会システムインテグレーション(SI)部門講演会(https://sice-si.org/conf/si2019/)が成功裡に開催されました。

 本講演会では、「安全・安心・幸福を創造するシステムインテグレーション」を重要なテーマとして掲げ、ロボット、防災・減災、医療・福祉、メカトロニクスのほか、多岐の分野に渡る高機能化・複雑化するシステムの諸問題を解決するために、人間・社会・人工物を横断した俯瞰的システムインテグレーションの発展と推進を目指し、活発な議論と多くの講演が行われました。

 講演者は、3分間の口頭発表と45分間のポスター発表の両方を行い、これらの様子は13日のKSBスーパーJチャンネルニュース(http://www.ksb.co.jp/newsweb/index/15759)で紹介されました。

 本講演会は、本学部の髙橋悟教授が実行委員長を務め、多数の本学部教員が実行委員として携わりました。また、SI部門設立20周年記念のため、記念式典が盛大に執り行われ、特に記念講演「ヒューマンリレーションシップと研究」と題して2020年にIEEE会長に就任する名古屋大学の福田敏男名誉教授による講演、そして株式会社IHIエアロスペースの大塚浩仁氏による「日本の宇宙用固体ロケット開発のシステムインテグレーションの変遷と未来」と題した特別講演が行われました。

 SICE会長の京都大学の椹木哲夫教授をお招きし、講演数は歴代同率2位の847件、参加者数は1300名を優に超え、大盛況の中、本講演会は閉会いたしました。