調査研究部

調査研究部は、いわば全学共通教育における《シンクタンク》です。全学共通教育を支える大学教育基盤センターにおいて、PDCA サイクルのP(Plan)D(Do)C(Check)A(Action)のうちP とC に対して責任を持つ部署ということになります。この役割を果たすため、大学教育基盤センターの主担当教員と、科目領域から選出された全学共通教育コーディネーターから構成され、主にカリキュラム開発と点検・検証を行っています。

調査研究部の役割

調査研究部は主に、全学共通教育の企画とチェックに関わる業務を行います。具体的には、以下のような業務を担います。

  • 全学共通科目の調査及び研究を行う
  • 全学共通科目のカリキュラム開発を行う
  • 全学共通科目の自己点検・評価を行う
  • 学部を超えた全学的な教育プログラムの開発を行う
  • その他全学共通科目の改革・改善に関し必要なことを行う

調査研究部の活動内容

調査研究部では、全学共通教育カリキュラムの検証を常に行いながら、問題点を洗い出し、改革案の作成を行っています。改革については、教育戦略室や共通教育部とも相談しながら進めています。具体的には、新規授業のチェックや新規科目群・プログラムなどの設置、科目領域の再編や学事暦の変更、カリキュラムアンケート結果の分析やシラバスチェック、他大学の調査など、多岐にわたります。全学的な教育方針を決定する教育戦略室とも密接なつながりを持ち、教育戦略室から受けた様々な検討依頼について、調査研究部内で検討を重ね、答申を出しています。

調査研究部の組織

調査研究部は、調査研究部長、大学教育基盤センターの主担当教員、科目領域から選出された全学共通教育コーディネーター、その他センター長が必要と認めた者から構成されています。新しいカリキュラムに基づく科目群を新たに立ち上げる際には適宜ワーキンググループを招集し、授業開講後は数年間実施委員会を立ち上げるなど、共通教育部と協力しながら授業実施の企画・運営を行います。

調査研究部のスタッフは以下の表のとおりです。

調査研究部長 岡田 徹太朗
センター主担当教員 佐藤 慶太
蝶 慎一
ウィリー・イアン・ディビット
ノイマン・フロリアン
マクラハン・ジェラディーン・メーリー
西本 佳代
科目領域選出全学共通教育コーディネーター 三宅 岳史(哲学・倫理学系)
岡田 涼(心理学系)
青木 丈(法学系)
森貞 誠(経営学系)
星野 良明(経済学系)
鶴町 徳昭(物理学系)
千葉 陽一(医学系)
鈴木 利貞(化学系)
その他センター長が必要と認めた者 三宅 岳史(共通教育部長)
小坂 有資(大学教育基盤センター)
藤澤 修平(大学教育基盤センター)