香川大学は、世界90か国に展開する国際開発援助機関JICAと提携し、世界や地域に貢献する人材の育成に注力しています。世界で活躍するJICA職員が直接本学に派遣され、様々な開発現場の講義をしています。本学の学生が、世界を俯瞰し、国際的な開発課題に挑戦していく、‘Think Global, Act locally’の国際人になるため、様々なJICA制度があります。興味のある方はぜひ香川大学に入学していただき、話を聞きに来てください。
JICAボランティア(青年海外協力隊事業):香川大学から今まで90名が41か国の途上国で国際協力を実施しています。本年は工学部院生がタンザニアに協力隊員として持続可能な開発課題の解決に向けて派遣されます。当該ボランティア・プログラム制度については、年2回定期的な説明会を開催しています。また、個別相談会は学生の都合に合わせて随時実施しています。 JICAインターンプログラム:国際協力の現場を体感できるプログラムです。募集時期は春と秋の2回。期間はポストごとに設定されています。今後の国際的キャリア形成の一助になるものです。本学からは、アフリカのコートジボワール共和国に参加実績があります。種類は、つぎの3つがあります。 1.一般型 :JICA本部、国内機関、および在外事務所や技術協力プロジェクト等でのインターンシップ JICA大学生国際協力フィールド・スタディ・プログラム:本プログラムは、大学生が途上国の国際協力の現場でフィールド調査演習を行うことを通して、グローバルな視点と問題発見・解決能力を身につけることを支援します。本学からはインドネシア、カンボジア、ラオス各国に参加実績があります。 JICA研修員受入れ事業:本学では途上国の国づくりに役立つ分野の研修をJICAと共に実施している。今まで総合防災分野(パキスタン)、初等教育分野(ラオス)、ビジネスマネージメント(中南米)、水管理分野(アフリカ英語圏)、農業・観光分野(アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ)にて、50名以上の受け入れを実施している。本学で学ぶ世界の研修員は、大学の授業にも参加し、学生との意見交換を積極的に実施しています。今後は、ICT利用による遠隔医療プログラムの研修、希少糖分野の研修を策定し、世界との連携を深めています。 草の根技術協力:
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専門分野 開発協力 趣味/マイブーム 途上国訪問/法華経研究 研究を始めたきっかけ 香川大学と国際協力機構との連携によるSDGsへの取組 皆さんにひとこと 負けじ魂の青春に勝利あり |
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氏名:熊谷信広 所属・職名:インターナショナルオフィス客員教授、 国際希少糖研究教育機構教授、国際協力機構からの出向 |