時間:18:30~20:00
場所:豊中町農村環境改善センター(三豊市豊中町本山192-1)
定員:50名程度
※当日参加可
※受講料無料、どなたでも受講して頂けます。
※1回限りの受講も可能です。

内容
第1回 5月12日(木) 
「微生物とバイオテクノロジー」
微生物とは?一般に存在は知られていても、その本当の姿は意外と知られておりません。しかし、微生物は、身の回りのあらゆるところに存在しており、日頃、私たちが口にしている、酒、パン、納豆、ヨーグルトなどの食品の他、医薬品やエネルギーの生産などにも深く関わっています。
本セミナーでは、知っているようで知らない微生物の特徴やそのバイオテクノロジーについて紹介します。
講師:農学部 准教授 渡邉 彰(わたなべ あきら)
第2回 6月16日(木)
「’細胞’および’個体’で探るタンパク質の機能」
我々の細胞の中では、多くのタンパク質が情報を伝えています。その情報伝達機構の破綻は、様々な病気につながる場合があります。本講義では、タンパク質が関わる細胞内情報伝達機構のいくつかを紹介するとともに、薬剤との関係を交えつつ病気との関わりを概説します。
講師:農学部 准教授 末吉 紀行(すえよし のりゆき)
第3回 7月7日(木)
「オリーブの健康機能と化粧品利用」
オリーブオイルには、オレイン酸、スクアレン、ポリフェノール成分であるヒドロキシチロソールやオレウロペインなどの成分が含まれています。本講義では、上記の成分が動脈硬化予防や化粧品素材としてどのような効果をもつのかを解説するとともに、特に、ヒドロキシチロソールの美白効果についての実験結果も紹介します。
講師:農学部 教授 岡﨑 勝一郎(おかざき かついちろう)


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香川大学地域連携推進グループ
TEL 087-832-1368
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