附属高松小学校では、2月2日(木)、2月3日(金)に初等教育研究発表会を開催いたします。コロナ禍の中での開催も3年目を迎えます。コロナの感染拡大に伴い、教員の研修機会は大幅に減少しており、その機会の確保が何よりも求められています。昨年度、一昨年度は、オンライン視聴やサテライト視聴等での開催を余儀なくされましたが、本年度は3年ぶりに対面での授業公開を行う予定で、県内外から多くの教員が参加いたします。
地域教育の拠点校として、ポストコロナへ向けて、少しずつ歩みを進めている教育現場について取材していただければと思います。
今年度の初等教育研究発表会の主な特色は下記の通りです。

① コロナ禍の中での研修機会の確保(3年ぶりの対面での開催) 2月2日(木)、3日(金)

② 研究開発学校指定を受けての研究成果の発表 2月3日(金)
本校は、今年度より4年間文部科学省の研究開発学校の指定を受け、研究を進めています。子どもたちの豊かな経験を保障し、それを学問(教科学習等)につないでいくことを大切にしています。教科との関係で「あっ」という驚きや気付きが生まれる「はっけん」の時間、社会と協働して普段出来ないことにチャレンジする「ちょうせん」の時間などを核に研究を進めています。

③ 主権者教育への取り組みの発表 2月3日(金) 
令和4年4月より民法の改正で成人年齢が18歳に引き下げられました。これに伴い、学校教育においては、「主権者としての資質や能力」をどのように育んでいけばよいのかということが課題となっています。本校では昨年度より、文部科学省の委託研究を受け、主権者教育について研究を深めてきました。研究発表会では、小学校における主権者教育の在り方について社会科や「ちょうせん」の授業を通して提案いたします。

 

1 日 時  令和5年2月2日(木)13:15~16:30 
         令和5年2月3日(金) 8:20~16:35 

2 場 所  香川大学教育学部附属高松小学校 

3 詳細については、下記のご案内を参照ください。

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お問い合わせ先 
香川大学教育学部附属髙松小学校
副校長 大嶋 和彦
TEL:087-861-7108
E-mail:oshima.kazuhiko@kagawa-u.ac.jp