ネクストプログラム・防災士養成ブログラムでは、令和4年9月22日(木)23日(金)にプログラム参加学生(機能別消防団員等を含む)29名と教職員4名の計33名が参加して、平成30年7月豪雨(西日本豪雨)により被災した愛媛県宇和島市で現地の視察及び災害ボランティア活動を実施しました。22日は、11班に分かれてみかん園地で被災当時の状況を農園主の方から説明を受けながら、肥えた土が流されて痩せてしまった園地の土壌改良や枝の剪定作業等に従事しました。
   23日は、午前中、道の駅みなとオアシスうわじま「きさいや広場」で子ども食堂イベントの手伝い等を行いました。午後からは、被害の大きかった吉田町に建設中の砂防ダムの見学を行い、愛媛県庁の職員らから当時の被災状況や復旧・復興方針の説明を受けました。
   創造工学部2年の土岐祥太郎さんは「今回の活動を通じて宇和島のミカン農家の方が当時どれだけ大変な思いをされたのか、またミカン農園の復興に対する熱い想いを知ることが出来ました。」と感想を述べていました。