令和4年5月12日(木)、本学本部4階大会議室において、本学と公益財団法人松平公益会との間で、中野武営のデジタルアーカイブ事業に関する覚書を締結しました。
    「香川県独立の父」と呼ばれる中野武営については、その知名度や功績の認知が高まりを見せており、同時に、中野武営や氏に関連する資料や情報が整理され、誰でもいつでも閲覧できる拠点整備の必要性が高まっています。
    本覚書締結を契機として、両者が連携・協力し、中野武営に関する資料をはじめ、近世後期から近代、現代に至る郷土香川県に係る文献、地図、写真などの一次資料を、香川大学の持つ時空間情報を中心とした新たなタグ付け技術を用いてデジタル化、アーカイブ化していく予定です。
    今後、この事業を推進することで、郷土の資料の体系的な保存の実現に向け、前進することが期待されます。