今年度秋に、香川大学で初めての英語俳句コンテストを実施しました。
第1回香川大学英語俳句コンテストには本学学生による合計130名の応募がありました。
コンテストに先立ち、10月9日(水)、10月23日(水)に本学大学教育基盤センター准教授Ian Willey先生により、グローバル・カフェで英語俳句オリエンテーションが行われ、本学の学生・教職員が多数参加しました。
その後、コンテストの受付を開始し、11月10日(日)まで応募を受け付けました。

厳正なる審査の結果、最優秀賞に高橋 優斗さん(医学部医学科3年)、2位に宮崎 温美さん(医学部医学科3年)、3位にAlim Bican Çobanさん(インターナショナルオフィスさぬきプログラム)の作品が選ばれました。おめでとうございます。入賞作品は次のとおりです。

最優秀賞
Cotton candy
And a child who is running around
in autumn festival
--高橋 優斗 (医学部医学科3年)

2位
The wind was breezing
a girl in the shade
caught her hat
--宮崎 温美 (医学部医学科3年) 

3位
tomato soup
an autumn evening
feels like home
⁻⁻Alim Bican Çoban (インターナショナルオフィスさぬきプログラム)

入賞者の皆様には、副賞として、表彰状と図書カードが贈呈されます。また、この他に、審査員特別賞として10作品が選ばれました(下記のリンク参照)。

今回、英語俳句の審査員及びオリエンテーションを開催いただいた本学のIan Willey先生は、俳句だけはでなく、川柳も楽しまれる日本文化通です。多くの雑誌や書物に俳句が掲載されています。同じく審査員のSusan Antolin氏は、東京での在住経験があり日本の知見をお持ちです。多くの書物や雑誌に作品が掲載され、英語俳句雑誌の「Acorn」の編集者でもあります。本学のIan Willey先生と交友があり、今回の審査をお引き受けくださり、現在お住いの北カリフォルニアにて全作品を審査してくださいました。ご協力をいただき深く感謝申し上げます。

各作品に対する審査員のコメント、総評等は、下記のPDFよりご覧いただけます。
pdf_listmark.jpg入賞作品・審査員特別賞及び審査員コメント