2月10日(土)に特別支援教育研究の全国大会を文部科学省及び県教育委員会の後援のもと、香川大学講堂を主会場として開催しました。

本大会では、平成19年4月より始まる全国一斉の特別支援教育に関する総合的な支援体制の開始を目前に控え、香川大学教育学部と附属学校園が独自の事業として平成15年4月から取り組んでいる特別支援教室「すばる」の実践研究成果をもとに、新しい時代を迎える特別支援教育の在り方のモデルを提案いたしました。

一井学長の挨拶の後、後援いただいた文部科学省及び県教育委員会並びに来賓の方々の挨拶、文部科学省特殊教育調査官の石塚謙二氏、東京国立近代美術館館長の辻村哲夫氏、元本学学長で愛媛大学監事の近藤浩二氏の講演、幼児・小学校・中学校・高校と養護学校の各部会、「今、求められる特別支援教育とは?」のシンポジウムを行い、全国各地から教育関係者並びに一般の方々800人(内県外360人)の参加を得て、特別支援教育に対する意義ある大会となりました。